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2007年3月21日 (水)

「蒼き狼〜地果て海尽きるまで」

まだ上映中なので、ネタバレ(つっても、知ってる人は知ってる話なんだが)にならない範囲内で。

久しぶりに映画らしい映画を観た。
草原の広さと距離感を見せるため、当然ロングショットが多いのだが、ダラダラと長まわししていないため、これが案外飽きることなくみていられる。何層もの色を持つ草原の碧。遠く霞む山々。大地に映る雲の影。まさに、モンゴルだ。チンギス・ハーンの時代から、この景色は僅かも変わっていないのだ。
その景色の中に、出演者たちが違和感なく馴染んでいることにも驚かされた。反町でもなく、袴田でもなく、テムジンが、ハサルが、そこで馬を駆っている。キャスティングについては、ボロクソに酷評されていたようだが、そんなに悪くないと思った。反町隆史は、大河で信長を演じた際には、全身から反町オーラを放ちまくり、どこから見たって反町にしか見えず、それがいやだったのだが、この映画の中では、ちゃんとテムジンであり、チンギス・ハーンに見えた。芝居が上手くなったようには見えないのだが、モンゴルに生きる男の匂いを見事に放っていた。出演シーンは少なかったが、父親役の保坂尚希も悪くなかった。全然好きな役者じゃないのに、不思議と、もう少し見たいと思った。一番心配していた菊川怜については、映画全体の長さに対して出演シーンの割合が存外少なかったので、それほど気にはならなかった。というより、若村麻由美の存在感の前にかすんでしまい、印象が薄れたこともあるのだが。とにかく、出演者はみんな、それなりに役と風景の中にはまっていたので、その点は安心して見ていられた。(寧ろ、松方弘樹、津川雅彦のベテラン陣のほうが、どう見ても松方弘樹と津川雅彦でしかなく、周囲の空気に全く馴染んでいなかったのが残念。出演シーン少ないし、きっと自分の出番のとき、ほんの数日しか現地に行ってないんだろうなぁ)

個人的には、女戦士が、とても可愛らしい感じの美少女であったところが買い。女戦士といえば、ヅカの男役風な、中性的でややゴツい感じが定番だが、この映画では華奢な美少女にして正解。「私の女をやる」という直截的な台詞も、肉感的なアマゾネスに言わせたんじゃ、効果半減。ここはやはり、手折るのが痛々しいような美少女じゃないとね。

息子役のエル・・・じゃなくて、松山ケンイチの登場シーン。座り方、表情がいかにもエル的だったのにはちょっと笑ってしまったが。

観終わったとき、まわりにいたオジさんオバさんたちも、「いい映画だったわねぇ」と口々に言いあってたので、そんなに悪い映画じゃないと思うのだが。どうだろう。モンゴルが舞台ってことで、私は些か甘くなってるのかな。

2007年3月 5日 (月)

クッキング・ママ

オムライスの中に入れるケチャップライスを作ろうとしているとき、数日前に食べ残したサーモンフライがひとかけら、発見されたので、試しに、バラバラにほぐして一緒に炒めてみる。大正解。娘も、「このお肉おいしいね、やわらかくて」だと。ふはははは。それはね、お肉じゃないんだよ。外で美味しいもの食べたり、毎日地道に訓練しているおかげで、私も少しは味覚センスが身についたかな。

こんなネタは、本来クッキングのブログに書くべきことなんだが、エロサイトのトラバがどれくらいつくかの実験。根気よく、IP1個1個排除しているのだが、奴ら、どうやら、一億のIP持ってやがるようで、排除しても排除しても、まだたかってきやがる。でも、負けないからな!!

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近著

  • 三国志外伝貂蝉記ー翡翠の翼・上
    まだ書店で手に入りそうな著作です。

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  • さくら祭り2009
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