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2007年11月 7日 (水)

歌は・・・辛すぎる

かつて、激しく恋していて、確かに愛し合っていた(と私は信じている)異性と、「恋」や「愛」抜きで顔を合わせ、平然とふるまうことの難しさよ。

自分でも驚いた。恋しさや愛しさが少しでも残っているからこんなにも心苦しいのだと。幸せだったころの幻影を垣間見てしまうから辛いのだろうと、思っていた。
だが、違った。既に私を愛さなくなり、私も愛さないと決めた男は、その存在自体が最早自分の人生にとって不必要なのだ。「要らない」相手なのだ。できれば、世間に同情される形で死んでくれたらいい、と思うほどに。私の中では既に「無」に帰したはずなのに、「なんで、いま、ここにいて、こんなにものさばってるの?」。
私は、そのひとと同じ場所にいて、同じ空気を吸うことすら、疎ましく思いはじめていた。同じだ。
いつもいつも、私の、数少ない「最高」の恋は終わってきた。そしてまた一つ、終わった。

でも、歌はダメなんですよ。
浮かれてみせる努力にも限界はあってね。歌だけは、だめ。
歌は、歌ったら最後、気持ちが、その歌をよく聞いていた当時、若しくは歌っていたころの気持ちに引き戻されてしまうからね。だから、失恋直後のカラオケはパスです。ごめんなさい。

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