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2008年1月 5日 (土)

初悪夢とバーゲン

いやな夢をみた。
またもや昔の男の夢だ。例によって、男は冷たく、この上もなく薄情で、一途に恋していたころの自分を全否定したくなるほどのいやな展開、いやな結末だった。もしこれが劇場公開の映画なら、100人中95人くらいまでは確実に、この男の非道さに同意し、私に感情移入してくれることだろう。私は、物語として男女の愛を描く際、いつだってハッピーエンドを想定している。所詮お伽噺なのだと承知しつつも、一つの愛が成就するまでの紆余曲折を描くことに歓びをおぼえる。でも、本当の男女の結末は、お伽噺のハッピーエンドの、そのあとにこそ、訪れるんだよねぇ。そして、終わる間際の哀しさ切なさ情けなさは、筆舌に尽くし難い。只管落ち込み、毎日泣き暮らし、遂には、あれほど恋い慕った相手を憎み、呪う。こうなると最早、相手はいてもいなくても、どうでもいいようなもの。自分自身の中に巣食う、醜く悪足掻きする自分自身との闘いなのだ。できればそんな虚しい闘いには昨年いっぱいでピリオド打ちたかったのだけれど、こんな夢をみてしまうと、自信喪失するなぁ。やっぱり私の因業深さは天下一やな。

悪夢の余韻を振り払うべく、満を持してバーゲン出撃。
思いどおり・・・・とまではいかなかったが、まあまあ、そこそこの品物をゲットして帰る。仕方ないね。グランデュオのバーゲン開始は2日、ルミネは3日からだったそうで、めぼしいものはほぼ売れちゃったんだろう(と思いたい)。・・・けど、バーゲンというのに、全然安くなってないなぁ、というのも正直な感想。例年、バーゲンといえば50%引きが常識なのに、今年は、30%引きの品が七割以上。あんまり得した気がしないのだった。

昨夜、ギリギリに帰宅できたので、タッキーの「雪之丞変化」を、録画じゃなく、リアルタイムでみた。
で、ちょっと(いや、かなり)驚く。かつて私が見たことのある「雪之丞変化」って、長谷川一夫御大主演で、典型的な明朗時代活劇って感じだった。で、長谷川御大の闇太郎に対するおちゃらけキャラの昼太郎を、我が雷蔵さまが演じていたり、どうでもいい役を勝新さんが演ってたりして、如何にも大映のオールスターお正月映画、といった感じだったのだが。このドラマは、とことん暗いつくりになっていた。折角、タッキーという花のある役者を使ったのに、何故こんなにも陰鬱な演出をしたのか。歌舞伎調の語り口などはいいとしても、折角のアクションシーンで、タッキーを活かしきれていなかったのではないか? ・・・そしてまた、波路役、かつての貫禄充分な若尾文子さまに比べて、ライヤーゲームの子(戸田某)は、やはり相当見劣りがしました。可愛いだけじゃ、ダメなのよ。

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