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2010年10月 1日 (金)

殉死

殉死
先日十六年使用した洗濯機が壊れ、新しい洗濯機を購入したのだが、その際困ったことが派生した。十六年前、洗濯機とともに購入された乾燥機は、使用時間が格段に少ないためか、未だ壊れることなく健在なのだが、これが、ジョイントを用いて洗濯機に背負わせる格好であるため、その土台である洗濯機を廃棄すれば、即ち行き場を失ってしまう。新規購入の洗濯機はメーカー違いのため、接続は不可能。一旦外して、後日洗濯機の上部に棚を設けてそこにのせることは可能だ。だが、それまで取り外した乾燥機を置いておく場所がない。それに、どうせ棚は私が作製することになるだろうが、洗濯機にジョイントさせるのと同程度に頑丈な棚を作れる自信もない。結局、涙を飲んで廃棄処分にした。洗濯機を搬入に来た量販店の配送さんは、旧洗濯機の処分代金しかもらってないので、当然引き取ってはくれない。仕方がないので、我が家から徒歩5分のところにある廃棄業者まで、(娘に手伝ってもらって)自力で運んだ。まだまだ使えるのだ、ということを主張するかのように、壊れてない乾燥機の運搬は大変な大仕事であった。しかし、生憎その日は休日前であり、業者側から引き取りに来てもらうとなると、少なくとも3日以上は、リビングの床に乾燥機が転がされていることになる。そして、外出中の老母の帰りを待っていたのでは、業者の事務所も閉まってしまう。
仕方なく、私は運んだ。マンションの備品である台車に、まだまだ使えそうな乾燥機をのっけて。奇しくも、それは、今季最後の夏日であった。業者に引き取ってもらうにあたり、かかった費用、処分料+運搬手数料(自力で運び込んだにもかかわらず、だ!)約三千円。大変な重労働の果てに得た報酬が、−三千円だ。十六年連れ添った洗濯機の死に、強制的に殉死させられた乾燥機も、これではあまりに浮かばれない気がする。
というのも、そもそも安さに目が眩んで、接続不可能な他ブランドの洗濯機を買ったのがいけないんだけどね。
写真は、涼しくなったので、これから週3の割で食べるであろう、ランチのエビグラタン。今日のはなかなかよい出来でした。まかないのエビは3かけまでだけど、十分に美味。

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